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活性化の仕組み

【BRMG(黒酵母由来202菌ソフィβ-1,3-1,-6グルカン)免疫活性作用の仕組み】


choukan


消化器官には、食物などと共に入ってくる病原菌や有害な化学物質などから身を守る免疫防御機能が備わっています。

 

人間の免疫細胞の約60%は、腸管に存在するともいわれています。

 

体に病原菌などが侵入した時、病原体細胞の表面から出される独特の情報を、腸管上皮細胞(*1)などが、「異物が侵入した。排除せよ」という信号として認識し、「防御機能を高めるように」と NK細胞(*2) マクロファージ(*3)といった免疫細胞に情報を伝達、それらが活性化することで、免疫活性作用が高まるのです。

 

この免疫活性作用の仕組みは、β-1,3-1,6グルカンを摂取した時も、同様に作用します。

 

β-1,3-1,6グルカンは、胃で消化分解されることなく腸に届きます。また、病原体細胞の表面にある独特の情報と同じパターンを持っているため、病原菌侵入時と同様に、「異物侵入!防御せよ」という情報を伝達し、免疫細胞を活性化させることができるのです。

 

ただ、キノコやパン酵母などでは、β-1,3-1,6グルカンが細胞壁成分として他の糖類と結合してしまうため、そのまま摂取しても、なかなか認識されず免疫応答を引き起こしません。異物なのか食事なのかを誤判断してしまうのです。

そのため、抽出・精製が必要になるのです。

様々なグルカンの中で、ソフィβグルカンが臨床試験などで高い生理機能を確認できるのは、黒酵母202菌から単体培養でβ-1,3-1,6グルカンが産出され(抽出・精製が必要ない)純粋に能力が発揮できるからなのです。

*1 腸管上皮細胞(腸管の内腔側の表面を構成する細胞)

*2 NK細胞(ナチュラルキラー・がん細胞やウィルス細胞を死滅する細胞)

*3 マクロファージ(病原体や異物と真っ先に戦う免疫細胞)