ご挨拶
お知らせ
グルカンとは
いわゆる糖類は3類に分れます。単糖、低糖と多糖です。
ブドウ糖の分子構造式が結合し繋がったものをグルカンと呼びます。
構造式の繋がり方で、グルカンは細分されます。自然界でブドウ糖は2種類の繋がり
が有り左のα(アルファ)型と右のβ(ベータ)型で、水にブドウ糖が単体で溶け
ている時には両方の型を行き来しています。
ブドウ糖分子は6つの炭素原子が有り、炭素原子の配列は以下の如くにて数字が
その位置を示しています。
キノコや黒酵母菌中から抽出培養される多くのグルカンの中で、
2つの幹を持つβ結合のグルカンにて、その2つの幹が炭素1と3及び1と6を繋ぐ繋がりを持つ
グルカンを、β-1,3-1,6グルカンと呼びます。
この結合は特殊性を持ち、他の多糖類で有るセルロースや澱粉とは違いが有ります。